29Nov

クリスマスディナーと言えば、普段のデート以上に服装に悩んでしまうもの。
実際にそういった“特別な“シチュエーションでの着こなし程、女性の評価を左右します。
そこでTPOに合った、かつ大人の男性にふさわしいコーディネートを
具体的な商品名まで含めて徹底解説致します。
◆はじめに〜ドレスコードは意識すべきか?
レストランでのクリスマスディナーと聞くと、まず思い浮かぶのが
「ドレスコード」という言葉。
実際に
・セミフォーマルでお越し下さい
・スマートカジュアルでお越し下さい
などという但し書きのあるお店もあるようですが、
正直そこまで気にする必要はありません。
「穴の空いたジーンズにサンダル等、近所のコンビニに出かけるような
格好では来ないで下さい」
ぐらいの意味合いで解釈していればOKです。
と言うのも、本来のセミフォーマルは“準礼服”の指定であり
例えばこんなタキシードや↓↓↓
こんなディレクターズスーツ等↓↓↓
を指しているのですが、街のレストランに行くだけで
ここまでドレスアップしていたら逆に不自然ですよね(笑)
相手の女性も引いてしまうかもしれません。
もちろん外資系高級ホテルのレストラン等、格式の高いお店に行くとか、
なんらかの記念式典に御呼ばれしましたとか、そういった状況であれば
本来のドレスコードに従うべきでしょう。
ですが一般的な女性とのデートでここまでの格好をする必要はありません。
またスマートカジュアルについても、ビジネスカジュアルと同じような感覚で
捉えておいて特に問題は無いでしょう。
次はコーディネートの具体例の紹介です↓↓
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◆コーディネートの具体例、そして再現する時のポイントは??
さて、では実際にどんな格好をしていくべきか?
具体例を挙げて解説していきましょう。
まずは簡単に再現しやすい例として、こちらのイメージ画像をご覧下さい。
【イメージ1】
とてもシンプルなジャケットスタイルですが、綺麗にまとまっています。
そこそこのレストランで気張りすぎずに1〜2万円程度のディナーを食べるには
このくらいのバランス感が最適でしょう。また男性側が華美になりすぎないことで、
女性のファッションを引き立たせることにも繋がります。
もう少しだけフォーマル寄りにしたいと言う方は、ユニクロへ行って
Vネックニットとニットタイを購入してきましょう。
それだけでこのようになります↓↓
【イメージ2】
さて、では今回は【イメージ1】を再現するべくレクチャーをしていきましょう。
このコーディネート、一見なんの変哲もありませんが、
実は初心者が真似をしようとしてもなかなかこうは上手く行きません。
そこで、注意すべきポイントを解説していきます。
1点目:ジャケットの色と素材に注意しましょう。
色は定番色のブラック・ネイビーではなく、茶色やベージュ、明るいグレーなどを選ぶと暖かみがあり季節感が出ます。
素材はツイードや厚手のウールなど、少し起毛したものの方が冬らしく温もりが感じられます。
世の中には「とりあえずテーラードジャケットを着ておけば間違いないだろう」と
安易に考える方が少なからず居るようですが、それではNGです。
特に女性は服の色や素材感をよく見ており、そこから男性のセンスを敏感に察知しています。
2点目:“ドレス感が強めな”ジーンズを合わせましょう。
よく「きちんとしたレストランでジーンズはNG」などと言う話を耳にしますが
この写真の格好で入店を断られると思いますか?まず問題ないでしょう。
(もちろん前述したような格式高いお店では別でしょうが…)
同じジーンズでも、
・ノンウォッシュ(色落ち加工されていない)
・ダークトーン(黒や濃紺)
・ステッチ(糸の縫い目)が目立たない
・スリムシルエット
のものであれば、コーディネートを非常にドレッシーにまとめることが出来ます。
どうしても気になる方は黒のスラックスでもOKですが、こういった綺麗めな
ジーンズを合わせている方が断然お洒落に見えます。
3点目:革靴はビジネス用ではない、良いものを履きましょう。
革靴はメンズファッションの肝です。
ビジネスシューズ以外に、カジュアルにも対応できるしっかりした靴を持っておくべきです。
もちろん兼用できるデザインの物もありますので、そちらがオススメです。(↓で紹介します)
ちなみに写真はチャッカブーツを合わせていますが、短靴でも問題ありません。
4点目:ポケットチーフ等の小物を取り入れましょう。
小物は簡単にお洒落度を引き上げてくれるので是非取り入れましょう。
そして小物使いについては、特に女性はよく見ているものです。
高い物を買う必要はありませんし、デザインもシンプルな物でOKです。
シャツの袖にカフスを付けるのもオススメです。
これらは、デザインや合わせ方どうこうではなく、身につけていること自体が
お洒落さを感じさせてくれるものです。
ではでは、後半では実際に私が選んだ具体的な商品を紹介します。
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◆購入すべき商品はコレだ!
コーディネートについて解説しているwebページは腐る程ありますが、
どれも具体性に欠けているのがとても残念です。
「〜色の○○○を合わせましょう」とか言われても、
正直お店に行って並んでいる服を見た時どれを選ぶのが正解か、
なんて初心者には分からないものです。
そこで本ブログでは実際に選ぶべき商品をピックアップしてご紹介しましょう。
(価格帯も異なる物を複数選びました。)
1.ジャケット
green label relaxing:H/SPUN NT 2Bジャケット ¥19,440
MR.OLIVE:ハリスツイードチェックジャケット ¥58,320
Southwick:ハリスツイードヘリンボーンジャケット ¥86,400
2.パンツ
UNIQLO:セルビッジスリムフィットストレートジーンズ ¥3,990
EDIFICE:ナチュラルストレッチ フライススラックス ¥11,880
UNITED ARROWS(BEAUTY&YOUTH):セルビッジデニム スリム ¥12,960
DKNY:エッセンシャルウール ジャージパンツ ¥31,320
3.靴
REGAL:スウェードストレートチップ ¥25,920
COLE HAAN:ウィングチップシューズ ¥51,840
ALDEN:コードバン チャッカブーツ ¥113,400
4.シャツ
正直、白のYシャツであれば何でも良いです。
お手持ちのシャツを合わせて下さい。問題なくマッチするはずです。
5.小物
これもシンプルな物なら何でも良いです。
ポケットチーフで言えば、フォーマルな場では白が基本、
ネクタイと色を合わせるというのも一般的ですが、
今回はジャケットと同系色、かつ少し色のトーンが違うものを付けるのがオススメです。
主張しすぎずさりげないお洒落ができ、グラデーション効果が得られます。
こんな感じです。↓↓
ついでにカフスはこんな感じのものが使いやすいですね。↓↓
◆組み合わせ自由!最安で5万円以下!
今回ご紹介したアイテムはどれを組み合わせても
問題なくマッチするものばかりです。
安いものでチョイスすれば5万円以下で揃える事も出来ますし、
手持ちのアイテムを流用できる方はもっと安く抑えられますね。
それでは、ばっちりお洒落をして素敵なクリスマスを過ごしましょう!